福岡市に住民監査請求をおこないました|内容・詳細


2013年7月17日の午前10時に、福岡市役所6階にて「住民監査請求」をおこないました。

この件は、各テレビ局などのメディアや新聞などでニュースとして取り上げられましたので、ご覧になった方も多いかと思います。



結果は60日以内にでます


これまでの住民監査請求の結果はこのように福岡市役所のホームページにて確認できます。

上記にてどちらにしても、提出した情報公開請求書などは公開されますので、以下に私たちが提出した内容を掲載いたします。



要約しますと、

1.「早期取得可能」という嘘と、1億3300万円ほど相場より高い金額で税金を使って購入し、不動産会社に利益を提供した


2.今泉ではなく福岡市で最も地価が高い「大名地区」を計算基準として今泉の今回の土地の不動産鑑定をおこなっており、土地購入価格をつり上げ、路線価や相場からかけ離れた土地金額とし、購入した不動産会社に対価として支払っている(高く設定した方が、土地転がしでより特定企業を儲けさせることができる)

3.用地取得の手順が逆。通常は、相場を調べてから交渉するので「不動産鑑定→土地の購入交渉」ですが、今回は逆。つまり、「金額も決めずに相場も調べずにまず購入に関して同意→不動産鑑定の捏造」という、購入金額をつり上げる手順を取っている

4.そもそも保育園に適した土地ではないので、そこに支払う税金がそもそも不正。

という内容を、圧倒的な証拠資料をもとに記載し「調べてください」とお願いしました。


資料は比較的読みやすく書いていますので、上記資料や証拠の数々をご覧いただければ、今回福岡市がおこなっている不正や違法行為は中学生でも分かると思いますが、この監査請求内容を調査するのは高島市長が選んだ人物たちであり福岡市と関係している以下の方々です

※監査委員は,市長が,議会の同意を得て,人格が高潔で,行政運営に関し優れた識見を有する者(=「識見を有する者」)と市議会議員のうちから選任します。


7/17現在の監査委員はこちら。
区分 氏名 就任年月日 備考所属
議選監査委員冨永 計久(とみなが かずひさ)平成25年6月1日非常勤自民党
議選監査委員笠  康雄(りゅう やすお)平成25年6月1日非常勤みらい福岡
識見監査委員齋田 雅夫(さいた まさお)平成25年7月13常勤・代表監査委員元博多区長
識見監査委員伯川 志郎(はくかわ しろう)平成24年12月28日非常勤公認会計士

今年の6月から4名中3名が変わっており、監査請求がおこると分かっての布陣かどうかは分かりませんが、この中央保育園移転を推し進めている「自民党」が入っていたりと、市側にとっては怖くはないのかもしれません。
※特に市議会議員の2名は、前任者の任期途中であったのに、変えられています(野党である民主党市議会議員が入っている事を恐れたのでしょうか)以前の監査委員

どちらにしましても、私たち福岡市民は上記4名の方々がどういう結論を出すのかを見ておく必要があります。署名をしていただいた一万人以上で行方を監視しましょう。

実際、こちらの福岡市の住民監査請求結果HPをご覧いただければ分かるように、これまでの監査請求は13年間にわたって「棄却」ばかりであり、過去一件のみが「一部勧告」となっています(普通に考えてこの棄却率はありえません。小学生でも裏が分かります)。

このようなこれまでの監査請求事例からも、市長が強引に進めている移転計画であるという点からも、上記監査委員の布陣からも、福岡市自身による自浄能力など私たち保護者も実はあまり期待していません。


「棄却」か「一部勧告など被害を最小限に抑えた」結果がくるのではないかと予想しています。


よって私たちはその後、すぐに「住民訴訟」に入る予定で弁護団と話を進めております。


ただ、市民の方々には、ぜひこのような住民監査請求という制度があり、過去どのような案件が上がり、どのような結果になったか?そして現在進行形でこれほど社会問題になった中央保育園移転問題がどのような監査請求結果になるのかを知っていただければありがたいです。


・・・・・・福岡市の監査委員を、そもそも市政で責任をとらなければいけない市長が選んではいけないと思うんですよね。


住民監査請求についての情報

今回、私たち保護者も住民監査請求という手続きは初めてでした。

当初は弁護士に書いていただく予定でしたが、事実を書いていくだけであり、それほど難しいものでも無いと感じましたので、費用を抑えるためにも保護者会が記載し弁護士の先生に念のためご確認いただきました。

このように、自分でwordで書けば、費用も一円もかかりません。

また、市民一人でも住民監査請求は可能です。

上記提出事例や記載例を参考に、福岡市でおかしな支出があったら、どんどん市民が監査請求をすると良いのではないかと思います。

市をいじめた方が良いというのではなく、住民監査請求を市民が気軽におこなうほど福岡市の市民が行政を厳しく監視すれば、このような税金の無駄遣いが減るのは間違いないです。

住民監査請求を多くの市民に知っていただきたい場合は、福岡市役所の10階にある記者クラブに、「○月○日○時に住民監査請求を行います。内容は・・・」と言う案内状をポスト投函すればマスコミの方々も来ていただけるかもしれません。

誰でも監査請求は可能ですし、そのような住民監査請求を格安で代行するビジネスを行政書士さんなどがされても良いのかなと思いました。

 
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私たち保護者は待機児童解消には大賛成です。本サイトをご覧いただければご理解いただけていると思いますが、現在、保育園に通わせられている私たちだけが良ければ良いとは思っていません。待機児童解消には大賛成です。しかし、今回の移転は待機児童解消にすらならないのです。待機児童解消にならない今回の移転計画の詳細はこちらをクリック。現地建て替えで実は天神地域の待機児童解消となる定員増の計画でした。吉田前市長時代から、三年も費やして練られた計画であって、私たち保護者も納得していました。ところが高島市長はそれを覆し、保育園に適さない不必要な土地を関係企業から購入する決断をし、子供達の命を危険にさらしているのです。現地を知る人は皆さん、「あそこは保育園としてありえない」と言いますし、不動産鑑定士の先生も同じ発言をされています。上記記事をご覧いただければ納得いただけると思いますが、私たちは本当に待機児童解消を求めています。平成26年4月には待機児童を未入所児童に変換し、見せかけだけの待機児童ゼロを達成したと発表をするために、適さない土地にマンモス保育園を建設しようとしているのです。そしていつか命が失われるのです。

住民訴訟のために弁護士費用等に関して寄付のお願い。新聞やテレビでも報道されていますが、福岡市に対して住民訴訟や裁判をおこなっています。保護者や先生方だけでは資金面で難しいため、裁判費用等に充てるために寄付のお願いをしております。少額で構いませんのでぜひ、ご協力のほどよろしくお願いいたします。助けてください


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6 Responses to “福岡市に住民監査請求をおこないました|内容・詳細”

  1. 末端の市民 より:
    予想通りの結果です。
    行動の目標を、安全対策に集中させた結果だと思います。
    安全対策は道路を整備すれば良いと考えるのが必然的です。
    それより、周辺の環境を柱とした立地条件に絞って抗議すべきと思います。
    それであれば立地条件は変えることができず、対策に窮すると思いますが・・・・・・・
    • 通りすがりの市民 より:
      >周辺の環境を柱とした立地条件に絞って抗議すべき

      今まで散々「100%は無理。都心部であるならなおさら」といった回答をしてきた役所サイドですから、そこを焦点にしたところで同じ回答をされるだけで暖簾に腕押しといったところでしょう。

      今現在預ける事が出来ている保護者は環境が悪化する事に声をあげますが、待機側の親からすれば「預けられれば御の字」と、多少の環境の悪さに対しては目も瞑ることは容易に想像がつきます。そういう方々を盾にした今回の移転騒動なわけですから、周辺環境に絞ったところで「都心部だから」と流されるでしょう。もし自分が役所側の人間でもそう返して反対意見は流します。

      もし今後工事が中断するような動きがあるとするならば、
      「保育園が近くなると昼間うるさくなる」と、周辺住民が反対運動を起こすことくらいだと思います。


      上記の件とは別に、環境測定位置の事で抗議記事を書かれていますが、素人の見た目で「あの位置おかしくない?」と言わず、研究機関等の専門家に映像・調査結果・期間の天候を提供して助言を頂きたいですね。
      (例えば春先からよく目にする九州大学応用力学研究所等々)。
      保護者会側もなにかしらのデータがないと反論は難しいと思います。
      • 中央保育園保護者の会 より:
        末端の市民さん、通りすがりの市民さん

        アドバイスありがとうございます。

        環境測定の捏造記事に関しては、あの記事を書いて以来、こども未来局は一言もこの件を言わなくなりました。
        毎回そうなのですが、嘘や捏造がばれるとその件は無かったかのように
        二度と触れることをしなくなります。
        それが今回の福岡市長を中心とした福岡市広報戦略室の対応です。

        九大の件ですが、どなたか教授や研究室はご存じでしょうか?
        fukuoka.hoikuen@gmail.com
        にメールをいただければ幸いです
  2. 名無し@個人情報保護の為 より:
    今回の中央保育園の移転を含め、福岡市の現市政・行政に憂いどころか憤りを
    感じている者です。
    参考になるかわかりませんが、僭越ながらコメントさせて頂きます。

    私は以前、公共用地取得に関する委託業務をしていた者です。
    <用地取得の手順に関して>
    まず用地取得方法に関して、国土交通相が発行している「用地調査等標準仕様書」
    という物が存在し、その指針に基づき用地取得調査→用地取得補償額算定という
    プロセスを経て行います。
    ※「用地調査等標準仕様書」に加え各自治体に沿う補足資料も存在します。

    まず用地取得の一般的な流れです。
    ①地権者に連絡を取り用地取得の為の経緯と用地調査の協力のお願いをする。
    ②用地の測量(土地「不動産」)を実施する。
    ③用地の上物(建物・工作物・立竹木・動産)の調査を実施する。
    ④用地の土地の補償額を算定を実施する。
    ⑤用地の上物の補償額、撤去費用の算定を実施する。
    ⑥②~⑤の資料を基に地権者と交渉する。

    ここで①、⑥は公共機関である市の仕事です。
    ②~⑤は委託先である補償コンサルタント会社の仕事です。
    ②~⑤の業務は公共機関はできません。(技術がないので出来ない)
    ※営業しているものがあれば営業補償の算定もあります。

    用地補償交渉額の基準は、補償コンサルタント会社が試算した金額です。
    正当に用地取得を実施しているのであれば、②~⑤の資料が市役所に
    存在しているはずです。それも含め公開請求した方が良いと思います。

    用地取得を決めた2年後かつ他の地権者に用地が転売された後に現地権者に
    用地購入の意思を伝え用地補償額を算定するとかあきらかに不当です。
    業者及びそれに群がる利権者に便宜を図ってっていると捉えて間違いないでしょう。
    その便宜も我々の血税です。

    それと、今回の用地取得は「こども未来局と保育課+高島氏の思いつき?」
    が主導で行ったと思われますが用地取得に関しては市役所では「土木局・用地課」
    がプロです。素人同然の「こども未来局と保育課+高島氏の思いつき?」が用地取得を
    正当に実施できるとか笑止千万です。「土木局」も含めて用地取得プロセスの
    正当性の検証を実施すべきだと思います。

    保護者・保育士の皆さん、大変かと思いますが体調等気をつけてに
    権力に屈せず頑張ってください。
    影ながら応援しております。長文失礼いたします。
  3. 名無し@個人情報保護の為 より:
    先ほどコメントさせて頂いた
    名無し@個人情報保護の為です。

    追記です。
    現在、「土木局」はなくなり「用地課」を擁する局は
    「道路下水道局」となっているようです。

    ご参考まで。
    • 中央保育園保護者の会 より:
      名無し@個人情報保護の為さん

      情報ありがとうございます。
      福岡市こども未来局の古賀さんに7/19に尋ねましたところ、

      今回の土地購入は「こども未来局」がすべておこなったので、
      ・「道路下水道局」は関与していない
      ・よって上記国交省の取得フローは関係無い
      ・しかし、何も指針がないのはマズイので、一応福岡市の土地取得フローに従って手続きをしている(つまり、つじつまを合わせている)
      ・土地購入の依頼を福住さんにしたのは2013年3月だ。

      とのことでした。
      この人相当厳しい嘘をついているな・・・・
      というか「つじつまを合わせて瑕疵がないようにしろ」と上から
      命令されたのでしょうが、こんなものに荷担しなくてはならないとは
      職員も大変だなと感じました。

      この土地取得の件で相当お詳しいようですので、もしよろしければ
      fukuoka.hoikuen@gmail.com
      にメールをいただければ本当に助かります

      土地購入にかかる資料をお渡しいたしますので、
      ぜひアドバイスをいただければ保護者一同嬉しいです

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