市議会議員が知っていて承認したという福岡市議会すら冒涜する発言をする髙島市長
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私たち保護者が面会をする16日の昼に、髙島市長の定例記者会見があり、例によって今、福岡市の社会問題となっている「中央保育園の移転問題」の件で質問が相次いだ。その会見動画の24分24秒あたりで、髙島市長は信じられない大問題発言をしていた。
完全に市議会に責任をなすりつけるための発言だが、その内容が虚偽の発言である。
髙島宗一郎市長の記者会見での発言
「安全面に関して新しい視点。これまで想定してなかったような物。当然その、議会ではそう言ったものも審議を経たうえで、最終的に移転と言う事になっているわけで。
当然、それをひっくり返すだけの積極的な理由が例えばあるのかどうか?そういう部分も含めて、フラットに、いろんな方々にお話を伺って、最終的に判断をしてゆきたいと思っている。」
※問題の発言は24分24秒から
※再生できない場合は、こちらのYouTubeのサイトでご覧ください
これは、市議会に対する冒瀆である。
なぜなら議会で、そんなことは一切語られてないからである。
未来局の資料や第二委員会の話も知っている中で、このような発言をするという事は、市議会議員は「この移転予定地への移転計画に関して、何も問題はなかった」としているのである。
ということにしか聞こえない。「風俗街や、パチンコ店、性風俗待機所などがあっても構わない。避難経路が確保できない立地であっても問題がない」という見解を福岡市議会がした。
本当であろうか?
もし、この内容に異議を唱える議員の方がいれば、高島市長はマスコミを通じて市議会に責任をなすりつける虚偽の発言をしていることになる。
実質は何の審議もなされていない。
平成24年6月の第二委員会や市議会では、以下のような紙切れ一枚の資料を使って、周辺環境や土地購入金額の詳細説明を何もせず他の案件に紛れ込ませて議会を通している。
※クリックで拡大
だからこそ、平成25年6月の第二委員会で、3時間を超える質問を受け、アレだけ紛糾したのである。
あの場での結論は、「この様な場所だと知らされていたなら、こんな所を選ぶ様な事はしなかった」のであって、「むしろ審議をやり直すべきではないのか?」と言う事になったはずである。
ソレをココに来て市長は充分に認識して居ながら、市議会で問題は充分に話し合われて、何らの疑念もなく移転予定地に決定したと言っている。
この発言は、市議会議員、並びに第二委員会の議員の全てを見下した、余りにも無茶苦茶な言い訳である。これでは、まるで独裁政治そのものではないか?
市長の指示の元、児童館の方針転換が図られ、保育園は移転とされ、その審議機関である市議会すらも騙しうちの様に通過させている。
その上で、今度は、これは、充分に審議され市議会を通ったものだから、問題はないと言う強弁をする。
他の事例をココで持ち出すまでもない。もう、福岡市は高島宗一郎という独裁政治家が完全に仕切って居るのである。
一体、民主主義とは何だったのか?政治とは何なんだろうか?過去の進藤一馬市長の桜の話ではあるまいが、市民ひとりの意見であっても、粋に感じ心に通づる声に耳を傾けた時代もあったのである。
この様な政治家に、市政を任せた私たちが悪かったのでしょうか?
でも、それでは、一体なんのための議会なのでしょう。これだけの定数があっても、結局は市長の決めた事。と言うだけで進んで行くのでしょうか?
このままでは、髙島市長は第二委員会の市議会議員や福岡市市議会に責任が押しつけられる形にし、そのように誘導される市民も増えていくだろう。
福岡市議会議員名簿(特に自民党議員がこの土地への移転を推進しています)
市議会でぜひ、「百条委員会」の設置を検討していただきたいたいと願う。
じっくりと審議もせず、こども病院は移転となり、文化ホールは廃止され、科学館も民間商業施設に組み込まれ、児童館は金儲けに使われる。
待機児童解消と言う名のもとに形だけの数合わせを行い、必要な場所には設置していない。
このままでは、本当に福岡のこどもに未来はない。
大切なこと、大切なものを私たちは将来の子供に伝えることが出来るのだろうか?
物や形や名誉やお金だけが大事なのではない。こころであり、気持であり、思いやりを伝えてゆきたいものである。
その人としての根幹を信頼を破壊しているのが市長であることは、あまりにも悲しい現実である。
私たち保護者は待機児童解消には大賛成です。本サイトをご覧いただければご理解いただけていると思いますが、現在、保育園に通わせられている私たちだけが良ければ良いとは思っていません。待機児童解消には大賛成です。しかし、今回の移転は待機児童解消にすらならないのです。待機児童解消にならない今回の移転計画の詳細はこちらをクリック。現地建て替えで実は天神地域の待機児童解消となる定員増の計画でした。吉田前市長時代から、三年も費やして練られた計画であって、私たち保護者も納得していました。ところが高島市長はそれを覆し、保育園に適さない不必要な土地を関係企業から購入する決断をし、子供達の命を危険にさらしているのです。現地を知る人は皆さん、「あそこは保育園としてありえない」と言いますし、不動産鑑定士の先生も同じ発言をされています。上記記事をご覧いただければ納得いただけると思いますが、私たちは本当に待機児童解消を求めています。平成26年4月には待機児童を未入所児童に変換し、見せかけだけの待機児童ゼロを達成したと発表をするために、適さない土地にマンモス保育園を建設しようとしているのです。そしていつか命が失われるのです。
住民訴訟のために弁護士費用等に関して寄付のお願い。新聞やテレビでも報道されていますが、福岡市に対して住民訴訟や裁判をおこなっています。保護者や先生方だけでは資金面で難しいため、裁判費用等に充てるために寄付のお願いをしております。少額で構いませんのでぜひ、ご協力のほどよろしくお願いいたします。助けてください
保育士の先生方も皆が現在の予定地へ反対表明をしています※必読
この移転問題の真相その1。西鉄と中央児童会館と髙島市長編※必読
実際は福岡市の待機児童解消にはならない中央保育園移転をデータで証明※必読
配布・拡散用のビラ「市長の公約よりこどもの命を優先してください!」※ご自由に配布・周知・拡散ください
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保育園用地は9階(市長、副市長周辺)が決めたみたいです。
【9階という表現は内部の者しか通じない)
だから子供未来局はあやふやな説明しかできない。
すべて高島周辺の思惑でしょう。
共産党の皆さん、もう少し頑張って議会全体の浄化に務めてください。
そうでなければがんばっている友人(市職員)が腐っています。
部下を踏み台にしている市長やその取り巻きたちが許せない!!
市の職員も皆さん知っているんですね。
それなのに本当に部下や未来局に責任を押しつけている姿を見ると、
仕事をしている私たち保護者から見ても、本当にリーダーとしての素養が無いと感じます。
そして、私たちの耳にも入ってきますが、市職員から髙島市長は本当に嫌われていますね。
利権のためだけの移転計画など許されるべきものではありません。
市議会すら冒涜する行為が許されるべきものではありません。
この件はうそつき高島に操られている可愛そうな市職員の名誉のため及び無理難題を押し付けられているであろう子供未来局の職員のために書いています。
糾弾されるべきは9階の住人たちです。
この大嘘つき高島やばかな側近たちをやっつける機会にしてください。
しかし、職員も市民もバカじゃないからね。中央保育園移転は「第2のこども病院」ですから。