排気ダクトの下を測定する気もなく、必死に捏造をする福岡市こども未来局
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以前お伝えしましたとおり、こちらの理由で7月4日に強行開催された福岡市による移転説明会には、移転反対をしている保護者と保育士(つまり全員)は一人として参加しませんでした。子ども達を殺させるわけにはいかないと移転計画に反対している保護者に、モンスターペアレントというレッテルを貼り、自分たちのやっている事が正しいと偽装したい福岡市こども未来局は、集まったマスコミにたいして、きっとまた信じられないことを言うだろうと思っていました。
私たちがここまで市への不信感を持ってしまったことは残念ではありますが、このような疑心暗鬼にさせたのは、過去何度も私たちに嘘をつき、マスコミにたいして信じられない発言をしてきた福岡市こども未来局や髙島市長に問題があります。
その説明会は問題発言ばかりでしたが、決定的な証拠となる説明がありました。
パチンコ店の排気ダクトから、屋上園庭(園は三階建て)で遊ぶ園児たちに直接、排気ガスが降りかかるというPM2.5どころではない問題に関してです。
これまではダクトの下を測定すらせずに、「健康に問題は無いだろう」と言い続けてきた福岡市。通常は土地を決める前に保育園に適した土地かを調べるのが普通です。
ところが「まずこの黒い土地ありき」であり、保育園が後付けのようですから調べるつもりも無かったのでしょう。
しかし、あまりにも問題が大きくなってきたので、アリバイ作りで環境測定をしました。この件は市政ニュースサイトHUNTERでも取り上げられています
ところが、ここからが問題です
福岡市としては、この黒い土地に保育園を持って行くためには、環境測定の結果「健康に影響がある」などと言った結果が出ては困ります。この移転問題を強行に進めている福岡市こども未来局も高島市長も、調査した結果、そのような結果がでては困るのです。しかし、調査しないわけにはいかなくなった。
そこで、どういった解決策を考えたか??
驚きました。。。。なんと排気ダクトの下を測定せず、かなり距離が離れた場所を測定することにしたのです。(誰にも見られなければ、測定結果の数値だけが証拠で残りますからね)
そして、その測定結果をもとに、7/4の説明会で「健康に影響がない結果でした」と発表をしました。
その証拠となる説明会での説明動画と、保護者会が撮影をしていた証拠動画をお見せします。
この黒い土地に保育園を持って行くためには、福岡市はこのような嘘や捏造は平気でしてきます。この場所を測定しろと指示をしたのは、こども未来局の部長なのか、高島市長なのか分かりませんが、明らかにしていきたいと思います。
この動画をご覧ください。
※再生できない場合はこちらのYouTubeのサイトで見ることが出来ます。
この説明会で使われた画像はこちらです。※NET-IB様のサイトよりお借りしています

この捏造の件は、Net-IBニュースさんでもこのような記事(福岡市・中央保育園移転問題 「土地ありき」の証拠:福岡市政を破壊する高島シリーズ)になっています。
こども未来局や髙島市長はこの件をどう説明されますか?
「業者がこちらの指示通りに動かなかった」
「こちらの指示が適切ではなかった」
などと言った言い訳をするのでしょうか?
この環境調査に一体市民の税金がいくら使われたのでしょうか?
このような捏造データを作成するために、市民の血税が使われて正しい使い方だと思っているのでしょうか?
私たち保護者は待機児童解消には大賛成です。本サイトをご覧いただければご理解いただけていると思いますが、現在、保育園に通わせられている私たちだけが良ければ良いとは思っていません。待機児童解消には大賛成です。しかし、今回の移転は待機児童解消にすらならないのです。待機児童解消にならない今回の移転計画の詳細はこちらをクリック。現地建て替えで実は天神地域の待機児童解消となる定員増の計画でした。吉田前市長時代から、三年も費やして練られた計画であって、私たち保護者も納得していました。ところが高島市長はそれを覆し、保育園に適さない不必要な土地を関係企業から購入する決断をし、子供達の命を危険にさらしているのです。現地を知る人は皆さん、「あそこは保育園としてありえない」と言いますし、不動産鑑定士の先生も同じ発言をされています。上記記事をご覧いただければ納得いただけると思いますが、私たちは本当に待機児童解消を求めています。平成26年4月には待機児童を未入所児童に変換し、見せかけだけの待機児童ゼロを達成したと発表をするために、適さない土地にマンモス保育園を建設しようとしているのです。そしていつか命が失われるのです。
住民訴訟のために弁護士費用等に関して寄付のお願い。新聞やテレビでも報道されていますが、福岡市に対して住民訴訟や裁判をおこなっています。保護者や先生方だけでは資金面で難しいため、裁判費用等に充てるために寄付のお願いをしております。少額で構いませんのでぜひ、ご協力のほどよろしくお願いいたします。助けてください
保育士の先生方も皆が現在の予定地へ反対表明をしています※必読
この移転問題の真相その1。西鉄と中央児童会館と髙島市長編※必読
実際は福岡市の待機児童解消にはならない中央保育園移転をデータで証明※必読
配布・拡散用のビラ「市長の公約よりこどもの命を優先してください!」※ご自由に配布・周知・拡散ください
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