人の命を守る気のない行政。とりあえず建てただけのポールは1週間で事故で折れている。
この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。
2月13日の夜に新保育園前の道路を通ったところ、「ポール」が建っていました。国体道路側からの写真はこちら

など、色々と意見がありました。「路側帯より内側すぎるのでは?内側をベビーカーで通るのは至難。外を通れと言う事?」
「ないよりはましなのか?」
ところが本日2月19日にある保護者が通ったところ、すでにこうなっていました。

車がぶつかったのでしょう。折れていました

これは保育園の前の道路沿いにあるファミリーマート前。このファミリーマートとこの隣にあるラブホテルの入り口前を通るのが、南側からくる保護者と園児の毎日の登園ルートです。
人が蹴って折れるものではないでしょう。
「子供達の安全を考えてポールを設置します」と言いながら蹴りくらいで折れたら大変です。
車がぶつかったのだと思います。何度も言いますが、この前面道路は人の腕と車のミラーや、原付のミラーなどの接触事故程度ならよく起こる場所です(異常に狭いのに交通量が多いから)
安全のために建てたポールは1週間ももちませんでした。
もし、これが登園中の事故であれば、ニュースや新聞で大きく乗るでしょう。
「園児に車が突っ込み、死傷者●名」と
今回のことで分かりました
1.週一くらいの頻度で、車の事故がおこる交通量と道路事情
2.建てたポールは何の役にも立っていません。
中央線にあるものではなく、歩行者の安全のためのポールというのは、「折れることが目的」ではなく「車がぶつかってきても歩行者を守る」ことが目的です。
外見はよくても、折れた箇所を見たところ、中身はスカスカ。ただのハリボテです。
「安全のために最善を尽くす」と口では言いながらも、車がぶつかっても耐えられるポールであれば、ある程度の太さが必要であり、その太いポールを植え込むだけのスペースは当然ながら無いのです。
だから、建築基準法で、この位の道幅の道路には多くの人が出入りする大きな建物は建ててはいけないとなっています。
それをあの手この手で、利権のためにやった結果がこれですか。。。
保護者へは「ほら、一応建ててやったよ」という形でハリボテを建て、市民には「私は子供の命を守るために道路を改修工事しました」と言うのでしょうね。市長は。
今回ので分かったのが、ポールが何の意味もなしていないということです。車が来たら、ポッキリ折れて、通行者にそのまま突っ込んでくると。
ほんと、いい加減に市民をバカにするのはやめてください。この道路工事にいったいいくら税金を使ったんですか?
私たち保護者は待機児童解消には大賛成です。本サイトをご覧いただければご理解いただけていると思いますが、現在、保育園に通わせられている私たちだけが良ければ良いとは思っていません。待機児童解消には大賛成です。しかし、今回の移転は待機児童解消にすらならないのです。待機児童解消にならない今回の移転計画の詳細はこちらをクリック。現地建て替えで実は天神地域の待機児童解消となる定員増の計画でした。吉田前市長時代から、三年も費やして練られた計画であって、私たち保護者も納得していました。ところが高島市長はそれを覆し、保育園に適さない不必要な土地を関係企業から購入する決断をし、子供達の命を危険にさらしているのです。現地を知る人は皆さん、「あそこは保育園としてありえない」と言いますし、不動産鑑定士の先生も同じ発言をされています。上記記事をご覧いただければ納得いただけると思いますが、私たちは本当に待機児童解消を求めています。平成26年4月には待機児童を未入所児童に変換し、見せかけだけの待機児童ゼロを達成したと発表をするために、適さない土地にマンモス保育園を建設しようとしているのです。そしていつか命が失われるのです。
住民訴訟のために弁護士費用等に関して寄付のお願い。新聞やテレビでも報道されていますが、福岡市に対して住民訴訟や裁判をおこなっています。保護者や先生方だけでは資金面で難しいため、裁判費用等に充てるために寄付のお願いをしております。少額で構いませんのでぜひ、ご協力のほどよろしくお願いいたします。助けてください
保育士の先生方も皆が現在の予定地へ反対表明をしています※必読
この移転問題の真相その1。西鉄と中央児童会館と髙島市長編※必読
実際は福岡市の待機児童解消にはならない中央保育園移転をデータで証明※必読
配布・拡散用のビラ「市長の公約よりこどもの命を優先してください!」※ご自由に配布・周知・拡散ください
« 待機児童ゼロにするために利用される新中央保育園 ← 次の記事|
|前の記事 → 新中央保育園で同様の火災が発生した場合どうなるのか?レポート|宝塚市役所放火事件、安部整形外科火災 »
車が優先なんですね、結局は。
歩道を拡充するという気はない。
というか、そもそも出来ないということ。
結果的に、こんな風に無理な歩道幅しか確保できない。
保育園も土地を買ったから仕方がない。
園舎も建ったから仕方がない。道も、出来たんだから仕方がない。
市民の声に耳など貸さない、と言うアピールなのでしょうね。